当醸造所は、愛知万博開催の年であった2005年に半田の赤レンガ建物を保存・活用を目指す市民団体「赤煉瓦倶楽部半田」から製造委託を受け、明治版カブトビールの復刻に成功しました。そして2016年には大正版を復刻し、そして2023(令和5)年4月22日に昭和版の仕込みに着手、ついに本日、当時製造工場であった半田赤レンガ建物において、完成発表会を開催する運びとなりました。
始めに、赤煉瓦倶楽部半田の馬場理事長から挨拶のあと、「カブトビール復刻物語」と題した動画上映、そして当醸造所の磯部醸造長が開発にいたる裏話をお話させていただきました。
かなりのプレッシャーの中、見事イメージ通り、そして当時の味を忠実に再現できたこと、明治・大正・昭和と、時代によって異なる個性と味を表現できたことに、喜びもひとしおの様子でした。
一般販売は、7月15〜17日の3日間、カブトビールフェスタのみの販売となります。お求めの方は、ぜひ半田赤レンガ建物にいらしてください。三兄弟の飲み比べが楽しめると思います。
※当レストランでの直接販売および発送はいたしません。予めご了承ください。
Comments